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あなたは何のプロ?

2022.11.14保育所 川原

保育士 川原 由美です。

何を隠そう50歳を過ぎ、私は現役のバレーボーラーなんです。

ママさんのくくりに気恥しい(〃ノωノ)思いですが、でもやっぱり二人の子どもを持つママさんです。

もちろんママさんバレーの年齢層は幅が広く、生まれたばかりの赤ちゃんを抱いたパパさんが、

ママのはつらつとしたプレーを笑顔で応援しているシーンも少なくありません。

先日ロートアリーナ奈良で、一年で最も重要なリーグ戦がありました。(結果はさておき😢)

小・中・高・大・ママさんと、時には楽しく、時には厳しく(時には涙することも)、身体の衰えに逆らい

長い間バレーを続けています。ここに仲間と集うママたちは、ママさんバレーのプロだな~とふと感じたんです。

 

プロ?プロって… 早速ネットで検索。

1.「専門的な仕事」特殊な訓練をうけたひと。免許証を保持するひと。

2.能力が高く、技に優れ、(その仕事に)確かさがある。

3.主たる収入を得るために特定の分野に従事しているひと。 引用:wikipedia「プロフェッショナル」

とありました。

収入を得るための仕事に、専門的な知識や免許は必要になってきますが、それを持っているとプロなんでしょうか。

私の周りには “見習いたいな” いやどう頑張ってもあんな風にはなれないかも…と思わせてくれる人がいます。

その人が必ずしも知識や免許を持っているからではないんです。

常に学び、悩み、やることに責任を持ち、まっとうする。さらに周りの人々に光を当て一緒に輝ける。

私が描くプロはそんな感じなんです。それぞれが思うプロがあっていいと思いますよ。目指すのは自分です。

 

幼児教育の業界の中で、ずっとプロを目指しているまだまだ途中です。子どもの目線になれるプロ。

成長に敏感に気づけるプロ。お母さんやお父さんに寄り添えるプロ。みんなを笑わすプロ。

人の話をちゃんと聴けるプロ。…etc.

あなたは何のプロを目指していますか? わざわざプロを目指しているとは言わないだけで、

みんな明日をより良く生きようと悩み学んで進化しているはずです。

保育・教育の中で一番出会うのが、プロを目指す赤ちやんや子どもです。成長度合いから見ればかなわないですね。

そして同じ速度でプロを目指す、お父さんお母さんもすごいです。

 

<うるは>での、たくさん出会いに胸がワクワクします。

いろいろなプロを目指す人との出会いをお届けできれば嬉しいです。